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海外武者修行は事前情報が命

一般の語学留学や、アスリートの海外合宿(スポーツ留学)を手配させていただく部門をもっておりますので、

ご相談を受けることもしばしばあるのですが、

渡航する国を決めて、そこに足を踏み入れるまでが最終目的ではないということを最初に話します。

ワーキングホリデー等でリラックス目的の気ままな外国滞在の場合でも、渡航当初の語学力向上のための勉強の時間を作った方が帰国時にご満足されている方が多いですね。

勉強やスポーツで、目的がはっきりしている場合は特に、渡航した後にどこに行けば立てた目標を達成できるのかを、ある程度の情報を持って推測すべきだと思います。

水泳で海外へ渡航する方のご相談をお受けする時は、「とりあえずアメリカに」や「とりあえずオーストラリアに」ではなくて、現在のキャリアや練習と照らし合わせて、このクラブや、このコーチに師事を受けてみてはという話をするようにしてます。

アメリカの場合、小規模のクラブは25ヤードプールでの練習が中心のところもありますし、一部の例外を除くと、日本でも名前の知れている有名コーチのほとんどがアメリカ大学水泳に関係し、日本で鍛錬期となる秋から春先の日本選手権前は、ちょうど大学水泳のシーズンと重なってしまうので、クリスマス休暇以外の外部からの練習参加の受け入れをしてくれるところはあまりありませんし、4月の日本選手権に向けて、長水路の練習がしたい時には全米大学選手権が開催される25ヤード(オリンピックイヤーには25mで行います)に条件を変更して練習することばかりになるので、その成果は未知数だと個人的には思います。

オーストラリアでも、国際的に有名なコーチの指導を受けるにあたり、お願いしても断られたりすることはかなりありますし、プール泳が日本で慣れている右側通行の反時計回りから、左側通行の時計回りとなることに慣れが必要だったりしますので、文化体験レベルであれば非常に有効だと思いますが、競泳で成果を出そうとするなら、一定の期間の滞在をおすすめします。

どこに行くにせよ、現地大学に入学して水泳部に入ったり、チームでの海外合宿のように日本の練習形態がそのまま外国に移行する場合でなく、外部からのゲストとして泳いで、帰国後に結果を望むのなら、出発前にそれなりの情報収集と覚悟が必要でしょうね。


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